1945年7月9日『この島を取りに来ている強い米軍の進む道』とは

米軍は、沖縄戦で多くのビラをばら撒いた。

 

よく知られているのは、投降を促すビラだと思うが、

 

沖縄人の歴史や文化、風習、性質などを研究していた米軍は、日本軍と皇国に対する沖縄人の忠誠心を切り崩すようなビラも投下した。

 

今日の投稿では、故大田昌秀氏の著書で紹介された米軍のビラの内容と、米軍が今日7月9日に撮影した、沖縄各地にできた滑走路の写真を一緒に紹介したい。

 

ビラに書かれている内容は、沖縄島の長期占領を予告するようなものだった。

 

この時、米軍は沖縄の人びとにはっきりと告げていた。

 

「この島を取りにきた」のだと。

 

 Then,

http://www.archives.pref.okinawa.jp/USA/14-41-1.jpg

牧港飛行場を北向けに望む。(1945年7月9日撮影)

Looking north on Machinato airfield, Okinawa, Ryukyu Retto.

写真が語る沖縄 詳細 – 沖縄県公文書館

 

And now ...

牧港飛行場は、現在の牧港補給地区 Camp Kinser (キャンプ・キンザー)。浦添市の西岸にある米軍海兵隊兵站基地、つまり倉庫群となっている。

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1945年 7月9日 『この島を取りに来ている強い米軍』

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