4月7日 沖縄戦は始まったばかりだか、この日、日本海軍は飛行機も軍艦もそのほとんどすべてを失う、しかしそれはどう国民に伝えられたのか

いま、日本国の文民統制(シビリアン・コントロール)が問われている。

 

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国家公務員たちが、国民が選んだ代表者たちを軽んじているのか、それとも、省庁の利益や官僚たちの人事のためなのか、

 

国会に嘘の情報を提供する。

 

権力を持つ内閣府の考えを忖度し、先回りして手を打った結果、権力者からの直接的な指示がなくとも、空気を読み、慮って自発的に行動する。

 

「誰の命令か」と犯人探しをしても、何も出てこない。

日本とは、そういう国なのだ。

 

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太平洋戦争でも、似たようなことが多々あった。

 

現人神であった昭和天皇が放った「御言葉」により、周りの人間が自発的に行動した。

 

battle-of-okinawa.hatenablog.com

 

その結果、なんらかの不満が語られなかったとしたら、それで良しとする。

 

だが、結果を報告し、お叱りを受ける可能性があれば、隠蔽に走る。

 

隠蔽に隠蔽を重ねれば、それが事実として受け入れられていく。

 

日本とは、そういう国なのだ。

 

73年前のきょう、大日本帝国の誇りであった戦艦大和東シナ海に沈んだ。

 

その事実が国民に伝わったのは、いつのことだったのか。

真実が伝わらない、きちんと伝えない、伝えようとしない。

 

大和撃沈70年:最後の特攻、敵機撃墜たった3機 - 毎日新聞

70年前の1945年4月7日、沖縄を目指した戦艦大和が航空攻撃を受け、九州・坊ノ岬沖で乗員2740人と共に撃沈された。上空直援のない裸艦隊の出撃は無謀でしかなかったが、メンツにこだわった海軍は「一億総特攻の先駆け」とうそぶいた。この海上特攻作戦で、巨大戦艦が撃墜したとされる敵機はわずかに3機。就役後3年半足らずの生涯のうち、世界最大の46センチ主砲が敵戦艦に火を噴くことはついになかった。国家予算の4%強の建造費をつぎ込み、大艦巨砲主義の誇大妄想が生んだリバイアサン

 

日本とは、そういう国である。

 

1945年 4月7日『帝国海軍連合艦隊のさいご』

neverforget1945.hatenablog.com

 

http://www.archives.pref.okinawa.jp/USA/118237.jpg

憲兵であるジェター一等兵に捕らえられた少年に捕虜用衣類が与えられた。この少年は日本軍に徴用されていた。(1945年4月7日撮影)

A small Okinawan conscripted by the Japs is given P. of W. gear after capture by M.P. Pfc. Paul F. Jeter, 24, (974645) whose wife Erlene, lives at 1804 1/2 Lyons Ave., Houston, Texas.

 

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73年前のきのう: 1945年4月6日
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