銃剣術は日本の小学校で教えられている。もし信じられないというなら、これらの少年を見てほしい。爆撃で破壊された沖縄の校舎近くで、木製銃で練習をしている小学生たち。(カメラに背を向けている前景の)海兵隊員が見たところ、子供たちの技術はなかなかのものである(1945年4月27日撮影)
Bayonet fighting is taught in Japanese grade schools. If you don't think so, just look at these schoolboys who were found practicing with wooden rifles near their bomb-torn school house of Okinawa. Take it from the Marine (in foreground, back to camera), their form is pretty good.
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【シリーズ沖縄戦】74年前の今日
1945年 4月27日 『戦場の市町村長会議』
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2017年3月31日、
文科省は「新学習指導要領」を告示し、中学の保健体育での武道教科に新たに「銃剣道」を加えた。
銃剣道とは、接近戦(白兵戦)において銃剣で相手の喉か左胸を突く戦闘術で、自衛隊でも訓練に取り入れられている。
それを「武道」として日本の教育現場に「復活」させた。
復活、というのは、日本は旧制中学などで子供たちに木製の銃剣を用いて軍事教練を行っていたからである。
今から74年前、
占領地で撮られた写真は
占領地の学舎の庭で子供たちが木製の銃剣を構え遊んでいるのを驚きの目でとらえている。
実際には前線で本物の銃剣をつかった白兵戦が展開され、兵士たちのおひただしい命が奪われ続けていた74年前の今日、
県庁壕で最後の市町村会議が開かれた。
市町村の首長たちは自分たちのおかれている現状を把握できず、血気盛んな意見交換をし
完全な管制下に敷かれていたメディアは、その会議をこのように報じた。
「勝つぞこの意気 弾雨を蹴って市町村長会議」
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