昭和天皇が「現人神」であった時

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【シリーズ沖縄戦】74年前の今日
1945年4月29日 『それぞれの天長節
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今日は『昭和の日』。

 

いつの間にか、
そのような名称の祝日になったが、

 

2006年までは『みどりの日』と、

1989年までは『天皇誕生日』と呼ばれ、

1948年までは『天長節』と呼ばれていた。

つまり昭和天皇の誕生日である。

 

74年前の今日、
まだ昭和天皇が「現人神」(あらひとがみ)であった時、

 

戦場にいた日本兵たちは、目の前に迫る米軍を撃退するような神風が吹き、援護が現れることを期待した。

 

天皇歴は時間まで支配する。
意味もない期待と高揚感に酔いしれる。

 

しかし実際には何の援軍も訪れることなく、ただただ悪夢が繰り返されるだけだった。

 

1945年 4月29日 『それぞれの天長節』

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