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【シリーズ沖縄戦】74年前の今日
1945年7月5日 『残る敵は日本のみ』
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残る敵は日本のみ、
本国から遠く離れた沖縄に駐留する米兵たちにとって、いつ故郷に帰国できるか、軍の上層部がどういう路線で戦争に勝つつもりなのかを知ることは、
過酷な戦場でモチベーションを保ち続けるためには必要な情報であった。
米国陸軍省は、兵士向けのプロパガンダ映画を作製し、前線にいる兵士たちに観せた。
日本を倒すためには、数々の米軍基地を建設し、軍車輌のためのインフラ整備をし、重機を搬送、物資を陸揚げするなど、
日本軍がほとんど顧みなかった、ロジスティクス (兵站)、つまり後方での補給管理活動が重要であることも強調した。
74年前の今日、
沖縄の米軍部隊の一つは、そんなプロパガンダ映画を観ていた。
鹿山兵曹長自らは島の若い女性を「手込め」に連れて山奥を転々とにげまわり、島の出身をふくむ兵隊たちには切り込みを命じていた。
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