神がかりの参謀

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【シリーズ沖縄戦】74年前の今日
1945年5月10日 『沖縄島からの脱出』
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2014年から
安倍自公政権は、

 

民間船員を予備自衛官として活用し、
有事に民間船舶を動員できるよう画策した。

 

高速マリン・トランスポートなる
ペーパーな「会社」が突如としてあらわれ
防衛省と約250億円の契約を結んだ。

 

こうした民間船舶の戦時利用に
全日本海員組合は事実上の「徴用」だとして
強い反対声明をだした。

 

先の戦争では、
軍に徴用された民間船約2500隻が沈められ、
6万人以上の船員が犠牲となったからである。

 

theplatnews.com

 

沖縄戦でも
日本軍は積極的に
漁夫を探しだし「召集」した。

 

4月8日
米軍の拠点となっている神山島に
日本軍は糸満漁夫の50名と彼らのサバニで
切り込み隊として突入させ、


無事生還できたのは10数名ほどだった。

 

そして、
74年前の今日、

 

32軍は、本土からの航空機援軍を求めるため、
航空参謀を東京に向かわせることにした。

  

制空権制海権を握る米軍の目をかいくぐり、
沖縄を脱出する。

 

そのために、
何度も経験豊富なウミンチュたちを探しだし、軍に協力させた。

 

battle-of-okinawa.hatenablog.com

 

神がかりと揶揄された神重徳が
ダンピールの悲劇や
戦艦大和海上特攻を
神がかりな精神論で戦略立案する、

 

それでおびただしい命が奪われるが
なぜか立案者は最期まで生き残る。

 

神がかりな上層部が跳梁跋扈するのは
今の日本とさほど変わりはない。

 

ご覧ください。⇩

1945年 5月10日 『沖縄島からの脱出』

neverforget1945.hatenablog.com